受講概要
現状の検図の課題
1 ) 必要な検図と不要な検図
2 ) 不要な検図を実施する事による問題点
3 ) 間違った設計プロセスと検図の進め方
4 ) 正しい設計プロセスと検図の仕組み
5 ) 課題まとめ
6 ) 演習① 現在の検図の課題を抽出しよう!
設計プロセスのあるべき姿と 検図の役割
1 ) 設計の基本概念
2 ) フロントローディング
3 ) 設計プロセスのあるべき姿
効率的な設計プロセスと検図
1 ) 変化点管理の仕組み
2 ) 検図の詳細プロセス
(1) 検図の詳細内容
(2) 検図に必要な準備物と仕組み
(3) 3DCADと変化点管理と検図
(4) グループワーク 検図の演習
自己検図の進め方
1 ) 自己検図とは
2 ) 自己検図のPDCA
(1) PLAN:チェックリスト
(2) DO:自己検図
(3) CHECK:間違いポイントの解析
(4) ACTION:チェックリストへのフィードバック
3 )自己検図まとめ
まとめ
まとめ
Q&A
質疑・応答
このセミナーで解決できる課題
- 検図で全図面を同じ深さで確認しており、工数がかかるうえ重要な不具合を見落としてしまう
- 設計ミスが後工程で見つかり、手戻りが繰り返されて設計部門の負荷と残業が増えている
- 自己検図のチェックリストが形骸化し、検図結果が再発防止や設計力向上に結び付いていない
こんな方におすすめ
- 機械設計に携わり、検図の進め方を体系的に学びたい若手設計者
- 検図者として効率的な確認方法を見直したいベテラン設計者
- 機械設計の検図手法を電気・電子設計に応用したい技術者
よくある質問
- 受講形式とアーカイブ視聴の条件を教えてください。
- Zoomを利用したオンライン配信です。ライブ配信に加えてアーカイブ配信があり、7日間は何度でも視聴できると案内されています。当日参加できなかった部分の確認や、演習内容の復習にも活用できます。
- 受講にはどの程度の前提知識が必要ですか?
- 設計プロセスや設計の進め方、基本的な製図の知識があると理解しやすい内容とされています。対象は若手設計者からベテラン設計者までと幅広く設定されており、経験段階を問わず検図の考え方を整理できます。
- 機械設計以外の分野でも役立つ内容でしょうか?
- 解説は機械設計が中心ですが、検図の考え方や変化点管理、自己検図の仕組みは電気・電子分野へ応用できると案内されています。なお講師の著書「正しい検図」が受講者に進呈されます。
受講形式
WEB受講
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
若手設計者からベテラン設計者まで
*業種は機械設計を中心に解説しますが、その知識を電気・電子に応用することは可能です。
予備知識
設計プロセスや進め方、基本的な製図知識があれば理解が進みます。
習得知識
1)設計ミス・手戻りを未然に防ぐ検図の考え方
2)必要な図面・検図ポイントを見極める方法
3)変化点管理を活用した効率的な検図の進め方
4)設計品質を高める検図プロセスと仕組み
5)3D CADを活用した変化点管理と検図方法
6)自己検図のPDCAとチェックリスト活用法
7)検図結果を設計力向上・再発防止につなげる方法
講師の言葉
昨今の設計部門には多くの負荷がかかっており、働き方改革が叫ばれているにも関わらず、なかなか帰宅できない、休日出勤が多いのが現状です。またコロナ禍により、在宅勤務せざる得ない状況でコミュニケーションが取れないことにより、多くの手戻りが発生しています。それには様々な理由がありますが、設計部門に実施すべき業務が集中しているためだと考えます。設計部門は会社の中で最も情報を有している部門であり、他の部門でも出来る事を情報を持っているが故、なぜか設計者が実施しなければならない状況になっています。
そんな中、完璧な設計をし、間違いの少ない図面を作成し、検図を実施するという事が果たして出来るでしょうか。やはり、業務が集中している中、コミュニケーション不足の中でも効率的に設計を進めなければなりませんし、ポイントをついた検図を実施しなければなりません。検図は本来、検図者と設計者のコミュニケーションの1つなのです。そこから、様々なノウハウが伝承され、設計者の能力をあがっていくのです。 本講座では、効率的に設計を進めた上で、必要な図面のみを検図する方法を解説します。
また、その必要な図面に対しての検図のポイントを解説し、更なる設計品質の向上を図りながら、設計者能力を向上させていきましょう。その結果、今までの働き方を変え、より創造的な業務に集中できる環境を構築しましょう。
進呈
講師著書:「正しい検図-自己検図・社内検図・3D検図の考え方と方法」(日刊工業新聞社)を進呈します。
受講者の声
計画段階からどのような資料をまとめ、どのような形でDRで審議し、どのような形で検図に回すかという点について、自分なりに意見を持つことができた。検図に対する認識が変わり、今後実施することで、業務改善が見込めると感じた。
業務で主に2DCADを扱っていて、部署内で図面の作成側と依頼側がいるため、それぞれの立場で検図チェックシートを運用している状態でした。なので、本講義を受けた後はこのチェックシートの重要性を改めて認識し、定期的にチェック項目を見直す機会を作ろうかと思いました。
検図に対する意識を変える事のできたセミナーでした。現時点では検図する立場ではなく、自己検図側ですが、今後の設計に生かしていきたいと感じました。
検図の手法以外にも、開発プロセスから掘り下げていただいてとても分かりやすかった。検図のあるべき姿を学ぶことができた。自部門にどのように活かしていくかを持ちかえって考えたいと思う。
検図のあるべき姿について、悩んでいましたがいくつかヒントをもらいましので実践していこうと思います。特に自己検図。