受講概要
1. 役に立たないFMEA、 意味の無いDRとは
(1)FMEAの実態:
役に立っていない事例
(2)DRがうまくいかない、
パワハラDR?
2. 未然防止活動の基本
(1)未然防止と品質保証
(2)未然防止の3区分の必要性、
FMEA・DRBFMの位置づけ
(3)DRBFMとは:
FMEAとの関係
(4)実施前後の活動が重要
(5)未然防止活動の効率的な実施時期とは
(6)狭く深く、重点化実施すること
3. FMEA・DRBFMの作成、 効率良いFMEA作成
(1)設計FMEAと
工程FMEAの区分けとは
(2)FMEA及び
DRBFMの作成手順
(3)インタビューFMEAによる
効率アップ
(4)FMEAの使い分け:
顧客要求対応・取引先への依頼
4. DRにおける有効活用
(1)そもそものDRとは
(2)DRが誤解されている
(3)DRの分類、DRBFM
との明確化の必要性
(4)DRの効率化により
未然防止を有効活用すること
5. FMEA・DRBFM見方、 考え方の演習
(1)IATF16949・
FMEA書式
(2)DRBFM書式
6. まとめ
・まとめ
・質疑応答
このセミナーで解決できる課題
- FMEAシートの欄を埋めること自体が目的化し、品質トラブルの未然防止に結び付いていない
- FMEAとDRBFMの役割の違いが整理できておらず、案件ごとにどちらを使うべきか判断できない
- デザインレビューにFMEAを添付しているものの、レビュー参加者が内容を読み解けず議論に活かされない
こんな方におすすめ
- 設計・工程FMEAを担当しているが効果を実感できていない技術者
- デザインレビューを運営・承認する設計開発部門の管理者
- 顧客や協力会社とのFMEA対応を担う品質保証・購買の担当者
よくある質問
- FMEAの経験がなくても受講内容を理解できますか?
- 予備知識は特に必要ないとされており、基本から分かりやすく解説される講座です。FMEAとは何か、未然防止活動の中での位置づけ、DRBFMとの関係といった基礎的な事項から順に扱うため、これから取り組む方でも学びやすい構成です。
- FMEAとDRBFMの使い分けについても学べますか?
- はい、学べます。両手法の本来の役割と使い方を整理したうえで、どのような場面でどちらを用いるかを解説します。あわせて、効率的な実施時期や重点化の考え方、FTAとの連携によってFMEAの効果を高める方法も取り上げます。
- 受講形式は会場とWEBのどちらになりますか?
- 会場受講とWEB受講のいずれかを選べます。WEB受講の場合はライブ配信に加えてアーカイブ配信があり、7日間は繰り返し視聴できるとされています。開催は12/10の10:00〜16:00、会場はTH企画セミナールームです。
受講形式
会場・WEB選択可
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
・FMEAやDRBFMをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらないと思う方
・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方
・FMEAをきちんとやりたい方、本気で取り組みたい、取り組むべきと考えている方
・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
・デザインレビューにおいてもFMEAやDRBFMが有効活用されていないと感じている方
・顧客要求にてFMEAを作成している方、協力会社(協力会社)へFMEAを要求している方
(営業・資材や購買の顧客や協力会社の担当の方もOKです)
・製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者
予備知識
特に必要としません。わかりやすく解説します。
習得知識
1)FMEA、DRBFMの本来の姿、使い方
2)デザインレビューでのFMEAの効果的な使い方
3)効率の良い未然防止活動のやり方、インタビュー形式によるFMEAの効率よいスタート法
4)FTAとの連係によるFMEAの効果アップ方法
5)顧客や協力会社へのFMEA・DRBFMの対応 など
講師の言葉
FMEA・DRBFMが役にたっていますか、実施効果を実感できていますか?そうでないのは形だけになっているからではないでしょうか?何故、何のためにFMEAをやっているのでしょうね?
本来は未然防止のためですが、未然防止=FMEAではありません。DRに必須としている企業も多いですが、資料として添付してあるだけ、そもそもDRに参加している管理職がFMEAの見方もわかっていない、添付していないとDRが通らないから、というものも散見されます。
FMEAやDRBFMシートの欄を埋めるだけで未然防止ができるのなら楽なこと。また、DRの場だけでは、それはできません。本気で取り組み、効果を出すためには、未然防止との関係をはじめとして、基本的なこと、あるべき姿、実施時期・体制はどうあるべきか、それを理解することです。
FMEAとは、トヨタ流のDRBFMとの関係、未然防止活動における位置づけ、効率的な実施時期、DRでの有効活用法、そのためのDRの有るべき姿等、基本的なことから解説します。
受講者の声
まさに自社の課題形だけになっていたFMEAの問題点がよく理解でき、未然防止につなげる本来の進め方とDRでの活用法が実践的に学べた。
FMEAを作成して終わりではなく、デザインレビューでどう活用し、品質トラブルの未然防止につなげるかがよく理解できました。
実践で活かせそうな内容でありFMEAを効率よく進める方法が参考になり、これまで時間がかかっていたFMEA活動を見直したいと思いました。
FMEAとDRBFMの違いや使い分けが整理でき、自社の設計・開発業務でどのように活用すればよいか具体的に理解できました。
形骸化からの脱却のヒントをいただきました。社内で実践し改善を実践したい。