FMEAのセミナー一覧 2026・2027年開催
FMEA(故障モード影響解析)は、製品や工程で起こり得る故障モードを洗い出し、その影響や発生度・検出度を評価して対策の優先順位を決めるための手法です。品質トラブルを発生後に処理するのではなく、設計・工程の段階で未然防止を図る考え方の中核に位置づけられ、製造業の設計・品質部門で広く活用されています。
このテーマのセミナーでは、FMEAの基本的な進め方やワークシートの作成方法に加え、トップダウンで要因を分析するFTA、設計変更点に着目するDRBFMとの使い分け、デザインレビューとの連携などが扱われます。医薬品製造設備の保全やGMP下での品質トラブル防止、電子部品の劣化対策など、分野別の適用事例を解説する講座もあります。
受講者は、設計・開発、品質保証、生産技術、製造、設備保全などの部門の方が中心です。手法を初めて学ぶ若手から、社内展開や形骸化の改善に取り組む中堅・管理職まで、幅広い経験段階の方が対象となります。
開催予定のセミナー(8件)
- クリーンルーム管理手法と現場の異物混入対策
- 品質管理(QC)を加速する生成AI活用法
- GMP/GQPにおけるQAの役割と品質トラブル未然防止
- 設計変更・設計審査の実践技術と変更点/変化点管理
- 品質トラブル未然防止のためのFMEA実践とDRBFM活用
- 電子機器・部品・材料の腐食・劣化評価と防止対策
- 医薬品製造設備の劣化・故障未然防止と自主保全
- 不具合事例に学ぶ液漏れ・異物混入防止のシール設計
よくある質問
- FMEAを初めて学ぶ初心者でもセミナーを受講できますか?
- 基礎から解説する講座では、故障モードの考え方や評価項目の付け方、ワークシートの記入手順などを順を追って扱います。受講対象や前提知識は講座ごとに異なるため、各セミナーの概要で想定する受講者層や難易度を確認したうえで選ぶとよいでしょう。
- FMEAと一緒に学ぶとよい関連手法にはどのようなものがありますか?
- 代表的なものに、望ましくない事象から原因を掘り下げるFTA、設計変更点・変化点に着目して心配点を議論するDRBFM、設計内容を多面的に確認するデザインレビューなどがあります。原因追究のなぜなぜ分析とあわせて解説する講座もあります。
- FMEAや未然防止の手法はどのような業種で活用されていますか?
- 自動車や電子機器、機械部品などの組立・加工系の製造業で広く使われているほか、医薬品の製造設備保全や品質リスク管理の場面でも未然防止の考え方が取り入れられています。設計段階と製造工程の両方で適用される点が特徴です。