クリーンルームの実践的な管理手法と異物混入・汚染対策

~発塵源の見つけ方、清掃・入室管理、気流・清浄度管理からHEPAフィルタのメンテナンスまで~

【会場・WEB選択可】WEB受講の場合のみ:ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

事例で学ぶ

クリーンルームの設計・管理の基本から、異物・発塵源の見つけ方、入室管理、正しい清掃方法、清浄度・気流・室圧の測定、HEPAフィルタの交換・メンテナンスまで、現場で必要な管理ノウハウを豊富な事例とともに具体的に解説します。現場で実際に直面する疑問を通し、異物混入・汚染トラブルの未然防止と現場改善に直結する実践セミナーです。

セミナー申し込み
開催日 2026年11月16日(月)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円  
※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

株式会社 アメニティ・テクノロジー 代表取締役 永安 克志 先生

一般社団法人 カビ予報研究室 専務理事

略歴

一般社団法人 カビ予報研究室 専務理事

所属学会
日本空気清浄協会
エアロゾル学会
静電気学会
室内環境学会
防菌防黴学会

資格
公害防止管理者
1級管工事施工管理技士

書籍
クリーンルーム極める他多数

受講概要

このセミナーで解決できる課題

  • 清浄度が維持できない原因を特定できず、発塵源や汚染経路の見当がつかないまま対策が後手に回る
  • 家庭と同様の掃除や拭き方を続けた結果、清掃作業そのものがクリーンルーム内の汚染要因になっている
  • 何を測定し、どの測定器をそろえればよいか判断できず、HEPAフィルタの交換時期も根拠なく決めている

こんな方におすすめ

  • クリーンルームの運用・維持管理を任された製造部門の担当者
  • 異物混入や汚染トラブルの低減を求められる品質保証部門の実務者
  • これからクリーンルームの導入や設計検討に関わる設備・技術部門の方

よくある質問

クリーンルームの専門知識がなくても受講できますか?
予備知識は特に必要ないとされており、対象は初級者から上級者までです。クリーンルームの構造や清浄度、換気回数、気流といった基本的な仕組みから順に解説されるため、これから担当になる方でも内容を追いやすい構成です。
受講形式は会場とオンラインのどちらですか?
会場受講とWEB受講から選べます。WEB受講の場合はライブ配信に加えてアーカイブ配信があり、7日間は何度でも視聴できます。会場はTH企画セミナールームで、開催日時は11/16の10:00〜16:00です。
測定やメンテナンスについてはどこまで扱いますか?
清浄度、風量・換気回数、室圧の測定や気流の可視化、各種測定器の原理を解説します。最低限必要な測定項目や測定器、その予算感、HEPAフィルタの適切な交換時期など、維持管理を進めるうえでの判断材料も取り上げます。

プログラム

1.クリーンルームの簡単な設計方法“三項目”「設計できないと管理はできません」
  原理
  清浄度
  換気回数(気流)

 

2.クリーンルームが汚いときのチェック方法“三項目”
  清掃方法
  管理方法
  クリーンルームの性能

 

3.クリーンルームの維持対策“三項目”
  入室方法
  メンテナンス
  気流制御

 

4.クリーンルームのメンテナンス“三項目” 
  最低限のメンテナンス項目(何を測定すればいいのか?)
  最低限必要な測定器(何を購入すればいいの?/どの程度の予算が必要)
  HEPAフィルタの正しい交換時期

 

5.クリーンルームの測定方法(家庭の清掃方法だとクリーンルームを汚してしまう)
  最低限そろえる道具は?
  時期は?
  方法は?

■クリーンルーム仕組み
・クリーンルームの構造
・クリーンルームの二つの気流
・清浄度は何できまるか?
・喚気回数って何?
・クリーンルームの室圧
・クリーンルームの種類は?
 垂直一方向流型(層流型)
 非一方向流型(乱流型)
・クリーンルーム床/壁の材質
・クリーンルーム内の静電気対策

 

■フィルタ
・高性能フィルタ
・フィルタの捕集効率と原理
・HEPA交換時期
・HEPAで細菌は捕集できますか?
・粒子と菌との関係

 

■クリーンルームの管理
・クリーンルームの入室方法
・人体からの発塵
・手洗い効果
・クリーンルーム用衣服(種類、性能、効果)
・クリーンルーム用衣服の管理(保管方法、洗濯時期&方法、寿命)
・エアシャワーでゴミは落ちるのか?
・クリーンルームに持ち込めないもの

 

■クリーンルームの清掃に関して
・清掃方法のクリーンルームへの適応性
・掃き掃除の三大要素
・ワイピングクロスについて
・清掃方法による除去率の違い
・掃除道具の管理
・清掃の手順

 

■クリーンルームのメンテナンス
・メンテナンスの目的
・清浄度測定
・風量、換気回数測定
・室圧測定
・気流の可視化
・各種測定器原理

 

質疑・応答

受講形式

会場・WEB 

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

初級者から上級者まで 

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)クリーンルームの構造・清浄度・換気回数・気流などの基礎知識

2)異物・汚染の発生源を見つけるための現場チェック方法

3)異物混入を防ぐ入室管理・清掃・作業者からの発塵対策

4)清浄度・風量・室圧・気流などの測定方法と管理ポイント

5)HEPAフィルタの交換時期など、クリーンルームを適切に維持するメンテナンス実務

講師の言葉

 クリーンルーム管理に関する知識や技術書は数多くあります。しかし、基本的な考え方は理解できても、いざ自社の現場に当てはめようとすると、「具体的に何を確認し、どこから改善すればよいのか分からない」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。

 さらに現場では、「人がいない」「予算が限られている」「社内に十分なノウハウがない」といった制約の中で、清浄度を維持し、異物混入や汚染トラブルを防いでいかなければなりません。

 本セミナーでは、こうしたクリーンルーム担当者の皆様が、実際の現場で「何を見て、何を測り、どう管理・改善すればよいのか」を具体的に理解できるよう、クリーンルームの仕組みや設計の基本から、発塵・汚染源の見つけ方、入室管理、清掃方法、気流・清浄度の測定、HEPAフィルタの交換やメンテナンスまで、実務に即して解説します。

 特に、「クリーンルームがなぜ汚れるのか」「家庭と同じような清掃ではなぜ問題なのか」「最低限、何を測定すればよいのか」「どの測定器をそろえればよいのか」など、現場で実際に直面する疑問を取り上げます。

 これからクリーンルームを導入される方はもちろん、すでに運用しているものの管理方法に不安を感じている方、異物・汚染トラブルを減らしたい方にも、明日からの管理・改善に活かしていただける内容です。

受講者の声

講師のご自身の経験も交えお話頂き、実践的でよかったです。クリーンルームの知識のない小職でもイメージし易くとても参考になりました。

実務に関わる内容が多く、大変参考になりました。今まで何となく行っていた清掃や入室管理について、なぜ必要なのかまで理解でき、改善点が明確になりました。

今後の業務を遂行する上で大変参考になるお話を数多く聞くことができました。実践的でよかったです!

写真や実例が豊富で非常に分かりやすく、自社の異物混入トラブルと照らし合わせながら受講できました。

画像の事例が多く、とても分かりやすかった。ありがとうございました。限られた人員・予算の中でも何を優先すべきかが整理でき、クリーンルーム管理への不安がかなり減りました。

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