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材料力学・疲労強度設計とCAE解析の実践

~応力集中・S-N曲線・修正グッドマン線図からCAE結果を用いた強度評価まで~

【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

演習で学ぶ!疲労破壊・強度不足を未然に防ぐための

材料力学の理解と疲労強度設計、CAE解析結果を正しく読み解く力を体系的に解説します。応力・ひずみなどの基礎から、S-N曲線、応力集中、修正グッドマン線図を用いた疲労強度設計を実務に即した形で整理します。さらに、ミゼス相当応力・主応力・応力特異点などCAE解析結果の正しい見方と注意点、疲労強度計算方法を演習で体得できます。設計現場で強度を適切に判断する力を身につけます。

 

セミナー申し込み
開催日 2026年12月16日(水)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円
※消費税率10%込 ※ WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

RTデザインラボ 代表 高橋 良一 先生

技術士(機械部門)、計算力学技術者 上級アナリスト
米MIT Francis Bitter Magnet Laboratory 元研究員

略歴

構造・熱流体系のCAE専門家と機械設計者の両面を持つエンジニア。

約40年間,大手電機メーカーにて医用画像診断装置(MRI装置)の電磁振動・騒音の解析,測定,低減設計,二次電池製造ラインの静音化,液晶パネル製造装置の設計,CTスキャナー用X線発生管の設計,超音波溶接機の振動解析と疲労寿命予測,超電導磁石の電磁振動に対する疲労強度評価,メカトロニクス機器の数値シミュレーションの実用化などに従事。

現在RTデザインラボにて,受託CAE解析,設計者解析の導入コンサルティングを手掛けている。

受講概要

このセミナーで解決できる課題

  • 応力集中や平均応力の影響を考慮できず、稼働開始後しばらくして金属疲労による破断が起きる
  • CAE解析で得たミゼス相当応力や主応力をどう解釈し、強度判定に使えばよいか判断できない
  • 応力特異点やメッシュの要素次数の影響を見落とし、解析結果の応力値を過大・過小に評価してしまう

こんな方におすすめ

  • 金属部品の強度設計を担当する機械設計技術者
  • CAE解析を用いて設計計算を行っている開発部門の技術者
  • 材料力学を体系的に学び直したい生産技術・生産設備の担当者

よくある質問

材料力学を学んだことがなくても受講できますか?
受講に必要な予備知識は、理系高卒程度の数学と物理(力学)、一般的なExcel操作とされています。講座は材料力学を習っていない方への説明と、既習者のおさらいの両方を意図して、応力・ひずみなどの基礎から順に解説する構成です。
疲労強度設計ではどのような計算方法を学べますか?
S-N曲線と疲労限度の基礎を押さえたうえで、応力集中係数・切欠係数を用いた計算、平均応力を考慮した修正グッドマン線図による疲労強度評価の手順を扱います。溶接鋼構造物の疲労設計指針や安全率の考え方、座屈にも触れます。
CAE解析についてはどこまで扱いますか?
フリーソフトLISAの紹介と操作手順をはじめ、ミゼス相当応力・主応力の解釈、1次要素・2次要素と精度の関係、応力特異点、降伏応力を超えた場合の考え方を解説し、解析結果を用いた疲労強度評価の方法を説明します。

プログラム

1.材料力学の基礎

・応力とひずみ

・降伏応力,引張強さ,真破断力

・応力-ひずみ線図

・弾性変形と塑性変形

・弾性係数(ヤング率)とポアソン比

・はり(梁)のはりのせん断力図 と曲げモーメント図

・断面二次モーメント

・断面二次モーメント計算ソフト(フリーソフト)の紹介

・はり(梁)の応力,たわみ

 

 

2.強度設計

・金属疲労

・疲労限度

・S-N 曲線

・応力集中係数 α

・切欠係数 β

・公称応力と真応力

・切欠係数を用いた疲労強度計算

・疲労限度線図 

 修正グッドマン線図

・疲労限度線図を用いた疲労強度計算

・溶接鋼構造物の疲労設計指針 

・昔ながらの安全率と現代の安全率

・座屈

 

 

3.剛性設計

・剛性向上のための試行錯誤

 

 

4.CAE解析を用いた強度計算

・CAE解析の目的

・CAE解析フリーソフト(LISA)の紹介

・フリーソフトLISAの操作手順

・CAE解析ソフト初心者のための基本的な情報

・CAE解析ソフトの使用上の注意点

・ミゼス相当応力

・ミゼス相当応力の解釈

・主応力

・シミュレーション(CAE解析)結果の見方

・1次要素・2次要素と解析精度の関係

・応力特異点

・CAE解析で応力が降伏応力を超えたときの考え方

 

 

まとめ・Q&A

・まとめ

・質疑応答

受講形式

会場・WEB 選択可

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

・機械設計に従事する技術者と生産技術に従事する技術者の方
・金属部品の疲労破壊の防止に興味のある技術者の方
・CAE解析を使って設計計算をされている方
・機械一般,生産機械,メカトロ機器,ロボット,輸送機ほか,関連部門の技術者の方

予備知識

・理系高卒レベルの数学、物理(力学)
・通常のExcel操作 があれば十分です。

習得知識

1)強度設計に必要な材料力学の基礎と応力・ひずみの考え方
2)金属疲労・S-N曲線・疲労限度の基礎知識
3)応力集中・平均応力を考慮した疲労強度の計算方法
4)修正グッドマン線図を用いた疲労強度評価方法
5)CAE解析を強度設計に活用する際の注意点
6)ミゼス相当応力・主応力・応力特異点の正しい見方
7)CAE解析結果を用いた疲労強度評価・設計判断の方法

講師の言葉

 材料力学を習っていない方のためと、習っている方に対してはそのおさらいして材料力学全般を説明します。
機械の部品が1回荷重ないし数回の荷重で破断した場合、その機械は試運転時にあるため比較的容易に対策できます。

 一方、金属疲労で破断した場合、破断時期は稼働開始から半年以上経過した段階であるためその機械は生産ラインなどで稼働を始めており、その損失は人件費を含めると1回荷重より2桁上昇します。金属疲労破断を防止するための設計計算方法を、実習を交えながら詳しく説明します。

 特に、応力集中と平均応力により疲労強度が低下する要因を考慮した計算手順を説明します。
 最近は強度計算にCAE解析(有限要素法)を使う機会が増えたため、CAE解析を使うにあたって注意すべき点を説明し、CAE解析結果を利用した疲労強度計算方法を説明します。

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