オープンセミナー WEB受講 化学

化学プロセスにおける

スケールアップの基礎と事例を交えたトラブル対策

【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

実機で起こるトラブルを未然に防ぐための

化学プロセスのスケールアップで押さえるべき影響因子と予測計算、ラボ・パイロット実験の考え方を基礎から解説します。さらに、反応条件の最適化、撹拌翼・所要動力・混合速度、晶析での粒子径制御やスケーリング防止、ろ過抵抗・圧縮性指数・ろ布選定等、各操作のポイントについて実際のトラブル・改善事例を交えて解説します。ラボから実機へ移行する際の着眼点とトラブル対策を具体的に学ぶ実践講座です。

セミナー申し込み
開催日 2026年11月17日(火)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円   


※消費税率10%込 ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

スケールアップコンサルタント 高橋 邦壽 先生

元 住友化学株式会社

略歴

1969年 4月  住友化学株式会社 入社
(現)健康・農業化学品研究所 農薬合成部門
  新規農薬活性物質探索 合成、新規化合物の工業化研究 
1977年 4月  (現)工業化技術研究所
 医薬,農薬,化成品などのプロセスのスケールアップ
1992年10月(現)健康・農業化学品研究所 農薬製剤部門
             乳化分散、粉体造粒などのスケールアップ
2001年10月  住化ファインケム㈱
 医薬品の受託 製造(プロセススケールアップ部門)
2010年12月  住友化学 定年退職 嘱託
2011年 4月  奈良工業高等専門学校 非常勤講師(6年間)
2012年 4月  神戸工業高等専門学校 非常勤講師(3年間)
2013年 8月  住友化学 退社
2013年 9月  スケールアップコンサルタト
・ 化学プロセスの単位操作を中心に講演、講習会
・、化学企業への技術支援、技術サポート
など

著書
  共著
「プロセスケミストのための化学工学」撹拌,ろ過,乾燥(日本プロセス化学会編)  
 化学工業日報社
所属学会
   化学工学会
   近畿化学協会

専門分野
化学プロセスのスケールアップ
(小スケール実験からパイロットを経て実機スケールへスケールアップ)
→ 反応・撹拌・晶析・ろ過・乾燥などの単位操作技術を活用

受講概要

このセミナーで解決できる課題

  • ラボで得た反応条件を実機に移すと収率や品質が変わり、原因となる影響因子を特定できない
  • 撹拌翼や所要動力の決め方が曖昧なまま槽を大型化し、混合不良や反応ムラが生じてしまう
  • 晶析で狙った粒子径が得られず、槽壁へのスケーリングやろ過性の悪化に悩まされている

こんな方におすすめ

  • 研究部門でプロセスの工業化検討を担当するスタッフ
  • 生産技術部門でラボから実機への移行を担う技術者
  • バッチ製造設備の運転・改善に関わる製造部門の技術スタッフ

よくある質問

受講はどのような形式で行われますか?
Zoomを利用したオンライン配信のWEB受講のみです。ライブ配信に加え、アーカイブ配信も用意されており、7日間は何度でも視聴できる形式と案内されています。当日の都合が合わない場合や復習にも活用できます。
受講にあたって必要な前提知識はありますか?
初歩レベルの有機合成、化学工学、製造設備に関する知識があることが想定されています。あわせて、反応・撹拌・晶析・ろ過といった単位操作の基本を理解していると、事例を交えた解説を追いやすくなります。
どの単位操作のスケールアップを扱いますか?
反応、撹拌、晶析、ろ過の4操作が中心です。撹拌ではPv一定や動力数Np、晶析では溶解度曲線や粒子径制御、ろ過では平均ろ過比抵抗や圧縮性指数、ろ布選定などを事例とともに解説します。

プログラム

1.バッチプロセス

 

2.単位操作で発生するトラブル

 

3.スケールアップと影響因子

 

4.スケールアップと化学工学の関わり

 

5.スケールアップの予測計算

 

6.ラボ、パイロット実験の考え方
 

7.反応技術
 7-1.反応操作のチェックシート
 7-2.反応トラブル・改善事例
 7-3.反応条件最適化事例プロセスの構築
 

  
8.撹拌技術
 8-1.撹拌翼のスケールアップで発生するトラブル
 8-2.撹拌翼と混合
 8-3.攪拌所要動力Pv一定スケールアップと事例
 8-4.動力数Npの重要性に関する事例 
 8-5.混合速度の影響事例

 

 

9.晶析技術
 9-1.晶析方法
 9-2.汎用的なGL晶析装置
 9-3.溶解度曲線を利用した晶析操作
 9-4.粒子径制御の晶析事例
 9-5.スケーリング発生防止およびその晶析事例
 9-6.流動性が変化する系の晶析および晶析事例
 9-7.晶析操作への撹拌影響事例
   

10.ろ過技術
 10-1.ケーキろ過および装置
 10-2.平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nについて
 10-3.平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nの測定
 10-4.加圧・減圧ろ過と遠心ろ過の相違
 10-5.加圧ろ過操作ポイント
 10-6.遠心ろ過操作ポイント
 10-7.ろ布トラブルとろ布選定

 

 

Q&A

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

・研究部門の工業化スタッフ
・生産技術部門の工業化スタッフ
・製造部門の技術スタッフ

予備知識

・初歩の有機合成,化学工学、製造設備に関する知識
・初歩の単位操作(反応,撹拌、晶析、ろ過)に関する知識

習得知識

1)スケールアップと発生するトラブルの原因と対策
2)スケールアップと影響因子
3)スケールアップと化学工学の役割
4)反応、撹拌、晶析、ろ過のスケールアップポイント

講師の言葉

 医薬原薬・中間体、農薬、化成品、電子材料などファインケミカル製品のバッチ生産プロセスは,多くの撹拌槽(反応釜)を中心とした設備を活用して,反応,洗浄・分液,抽出,吸着,濃縮,晶析、ろ過、乾燥などの操作を行い製品が製造されている。バッチプロセスは多品種切換え生産・非定常操作で行われており、多くのトラブルが発生している。  

 本セミナーでは、反応、撹拌、晶析、ろ過操作について、ラボ実験から実機へのスケールアップ事例を示しつつ、スケールアップの基礎とトラブルを防止するための考え方を紹介する。

受講者の声

プロセスの概要から各単位操作ごとの詳細という流れで分かりやすかった。また、スケールアップの際に気を付けるべき項目をまとめて下さっている点もありがたい。

ラボ実験では丸底フラスコを使用しているので、相似形を考慮してセパラブルフラスコを使用したい。攪拌動力も出してみたい。

講習内容が豊富だったので多くの知識を得ることができました。

参考になる内容でした。テキスト資料を復習し、実務でも展開できるよう理解を深めます。

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